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2023年の当ブログとやっきーの軌跡を振り返る

やっきー
やっきー

こんにちは!
産婦人科医やっきーです!


早いもので、2023年も残すところあと1日です。

私にとって2022年は「やっきー」としてブログを始めた変革の年でしたが、2023年もまた激動の年でした。

今日はこの1年を振り返っていきましょうか。

よろしければ少々、お付き合い下さい。



2023年1月

この月に書いた中では『ソウナンですか?』で肛門から水分を補給した描写や、

『TOUGH』の熹一の誕生について書いた記事が気に入っていますが、

やはり一番はHPVワクチンの記事でしょう。

【医学の話】『コウノドリ』より 子宮頸がんとHPVワクチンについて考える



私自身もHPVワクチンについての知識が完全とは言えなかったため、自己学習を兼ねて徹底的に調べ、書き上げました。

2024年にキャッチアップ接種が終わりますし、来年の春くらいまでにはアップデートしたいですね。

2023年2月

実は1月後半だけで計45000字という意味不明な執筆量をこなしていたため、完全に燃え尽きていました。

それでも「週1記事更新」という敵と戦っていた時期なので、この月は4本の記事を書いていましたが…

うん、何というか、私は調子が悪い時にはきっちり調子が悪い記事を書いてるな!

あえてお気に入りを挙げるとすれば『すきしてサディスト』の雅也の記事かな。

ついに新條まゆ作品にいけたぞ!という漫画オタクとしての謎の高揚感がありました。

『すきしてサディスト』松下雅也と先天性心疾患について考える



2023年3月

2月にサボったおかげで調子を取り戻せました。

『鬼滅の刃』の先天梅毒の記事は当ブログ屈指の人気記事になりましたね。

『鬼滅の刃』妓夫太郎・堕姫と梅毒について考える



何度もバズりましたし、TVスペシャルの遊郭編でめちゃくちゃアクセスが来ました。

しまいには性感染症学会から講演のオファーが来たという。そんな馬鹿な。

この月は他にも『ハガレン』マスタング大佐、『ブラック・ジャック』の「快楽の座」、

そして当ブログにおける問題作ツートップの片割れであるガロン塚本の考察も書いてます。

全部自信作です。調子良いなこの月の私。

ガロン塚本の異常性について考える

2023年4月

この月の記事も『JIN-仁-』『ドラえもんズ』など、人気作が続いています。

そしてこのブログを語る上で外せないのが切迫早産の記事よ。

切迫早産の長期入院を回避する方法について考える



読者様からのリクエストに応えた記事で、

切迫早産でずーっと点滴して入院してて意味あるの?ということを解説したわけですが、

ま~~~これがなかなかの反響だった。

切迫早産に悩んでいる/悩んでいた妊婦さんたちからのコメントも多かったですが、

95%くらいの産婦人科医から賞賛され、5%くらいの産婦人科医から苦いコメントをもらいました。

これをきっかけにTwitterで産婦人科の先生たちとの繋がりがグッと増え、

日本の感染症医療の大家である岩田健太郎先生からも引用されるなど、実に思い出深い記事ですね。

あまりにもこの記事に全力投球しすぎた(不適切な医療に警鐘を鳴らしつつも多方面に気を遣って書いた)ので燃え尽きてしまい、

切迫早産の次の記事(研修医時代の靴の話)は昔Facebookで書いた日記をほぼそのまんま転載しました。

これはこれで好きな記事なんですけどもね。

【やっきーの日記】研修医時代の靴の話



2023年5月

このブログが一周年を迎えました。(設立は2022年5月13日)

そして、医師国家試験予備校MECで講師に就任したのもこの月からです。

ブログ的には5月に入るくらいの時期から「好きな漫画ベスト100の紹介記事を書きたい!!!書こう!!!」と決心していたのですが、

いざ書いてみると手間と時間がえげつないことに気付きました。

漫画ごとに話の特徴や魅力が伝わると思われるコマを引用したのですが、そのセレクション作業が本当にきつかった。

そのため、この月のブログは慣れない講師業とベスト100記事との並行作業だったので非常にしんどかった思い出があります。

とはいえ、めちゃくちゃ好きな漫画である『ヴィンランド・サガ』をブログで取り上げられたのは漫画オタクとして嬉しい瞬間でした。

『ヴィンランド・サガ』アルネイズの死亡について医学的に考える

2023年6月

この月も思い出深いですね。

私はほぼ漫画だけ読むタイプのオタクなので、『TOKYO MER』は『シン・ウルトラマン』本編上映前のCM(シネアド)で初めて知りました。

その中で「なんか妊婦さん出てるぞ!?」というところで、脳内のブログネタ帳にメモをしました。

また映画ネタもやりたいですね。

産婦人科医が『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』を観た感想と解説



しかしこの月で…というか私のブログでも5本の指に入るくらいのお気に入り作品Tatsu Ogawa先生(@Tatsu_Reprod)の監修を受けて書いた『ふたりエッチ』解説ですね。

『ふたりエッチ』を不妊治療の専門家と一緒に読み返してみた



文章構成的な裏話をすると、いつもの記事では私が解説とツッコミとボケを全部しなければならず、切り替えが難しいところも多いのです。

そのため、Tatsu先生に解説とツッコミを全部任せると、私はいつもより激しめのボケに専念できて本当に書きやすかった。



2023年7月

前月の6月から前後編で跨いだ企画でしたが、

ブログ執筆1周年を記念して書いた「おすすめ漫画ベスト100」の後編を書いた月でした。

世界一漫画が好きな産婦人科医が選ぶ、おすすめ漫画ベスト100:後編(50位~1位)



もちろん前編も好きな漫画ばかりなのですが、後編の特にトップ20くらいにもなるとどの作品を取っても一晩語れる漫画なので、文字量がすんごいことになってしまいました。(現在3万字オーバー)

おかげで編集画面が重いのなんの。

あとは、このブログを立ち上げた当初から温めていた「デスノートに名前を書かれたらどう対処するか」を実現できたのも嬉しかったですね。

デスノートに名前を書かれた時の対処法について本気で考えてみた

2023年8月

当ブログ史上最少、たったの2記事しか書いてない月ですね。

アニメ化した『ゾン100』と、実家に帰省したついでに資料を撮影して書いた『こち亀』です。

こち亀の記事では言いたいこと全部言えたのでお気に入りです。

『こち亀』幻の封印作品「派出所自慢の巻」を世界一詳しく解説する【絶版漫画紹介】



なぜこの月はこんなに記事が少ないかというと、父のクリニックの手伝いを始めた月だということが大きかったですね。

本業の総合病院は夏休みを取っていたんですが、その休みを全てクリニックの手伝いにブチ込みました。

加えて、医大も夏休み時期なので講師業もけっこう忙しい月でした。

あと実はコロナに罹っていました。(講師業はリモートなので問題なし)

ブログに割く時間は減ってしまいましたが、その分ネタ集めに集中できました。



2023年9月

サボってた8月の反動で6記事も書いたこの月。

最も印象に残った記事はというと、やはり『くそみそテクニック』の解説記事でしょう。

『くそみそテクニック』を産婦人科医が全力解説してみた



何が悲しゅうて産婦人科医が男同士♂のアナルセックスの解説をせなあかんねんとは思いつつも、

男は度胸!何でもためしてみるのさ!と自分に言い聞かせて泣きながら書き切りました。

もう1つ印象に残った記事を挙げるとするなら、『アンサングシンデレラ』のHELLP症候群ですね。

正確に言えば、これで「漫画界クソヤバ産婦人科医四天王」が揃ったのが印象深かったです。

『アンサングシンデレラ』よりHELLP症候群について解説する



というのも、それまでに紹介した四天王のうち3人はがっつり意味不明なクソ医療を行っているので説明しやすかったのですが、

『アンサングシンデラ』林以外の登場人物もほぼ全員が少しずつクソ医療を行っているため目が散って扱いにくい状況でしたので、いかにうまく説明するかという難易度が高かったのです。



で、満を持して4人揃ったのでまとめ画像を作ったわけですが、このツイートがさーたり先生(@gogofujoy)からもいいねを頂けて大満足。

私も姉もさーたり先生のファンなので、即座に姉にスクショを送って自慢しました。

2023年10月

この月で一番印象に残った記事は何と言っても妊娠中のコロナ・インフルワクチンの記事でしょう。

10月中旬くらいに「やべ!今年はインフル流行りそう!」と思ったので、めちゃくちゃ大急ぎで記事を書きました。

とはいえ、この記事でアウトプットした内容がそのまま患者さんへの説明に活かせていますし、書いてて手応えを感じられた記事のひとつです。

結局、妊娠中にコロナやインフルのワクチンは打つべき?(2024年1月改訂)



あとは、性感染症学会での講演が情報解禁になったのも10月でしたね。

こんなアホみたいなブログ書いてて学会の招待が来るの…?

しかも名前がやっきーって何だ…夢か…?

ブログ書いてたら性感染症学会で講演することになった話



2023年11月

私のマシュマロに寄せられる質問数が凄いことになってきたのはこの辺りからです。

しかもひとつひとつの質問のパンチが重い。生半可な回答ができない。

まあでもネタになるしいいや、の発想転換でTwitter(X)のプレミアムを契約。

プレミアムにより文字数制限がなくなり回答しやすくなったことで、質問者様にとっても読みやすくなったおかげかTwitterのフォロワー数が急激に伸び始めます。

2023年11月時点ではまだ1500人くらいでしたが、これを書いている2023年12月31日現時点で4200人を超えています。

これによってさらに質問数もさらに激増。

ブログ執筆に充てられる時間が大きく削られ、正直なところかなりきつかったですね。

マシュマロ回答まとめ記事vol.4はそんな中で生み出された私の怨念がこもっています。

マシュマロの回答まとめ vol.4「妊婦さんの疑問 上級編」



加えて、12月の学会講演を控えて準備をしていましたが、

『鬼滅の刃』だけではなんかボリューム足りんな、と思ったため『JIN-仁-』を講演内容に追加することにしました。

せっかくなので抗菌薬の作り方の解説記事を先に作り、その副産物として講演スライドを作りました。

個人的には副産物とは思えないくらい好きな記事です。

『Dr.STONE』『JIN-仁-』に学ぶ抗菌薬の作り方

2023年12月

慣れない講演に疲れて抜け殻になっていた私ですが、

先延ばしにし続けていた2つの記事を「今年のうちに書いてしまおう!」と意を決しました。

そのひとつが『聲の形』の先天性風疹症候群。

『聲の形』より、先天性風疹症候群について解説する



ブログ立ち上げ当初からず~~~~~っと温め続けてたんですが、先天障害・いじめ等のデリケートな話題に触れざるを得ない内容です。

この重いテーマを読者様にとって分かりやすい形で表現するのは、ブログ1年生の頃の私には絶対無理でした。

とはいえ、フォロワーさんも増えて影響力も出てきたしそろそろ書かなければダメだろう、ということで意を決しました。

結果的になかなか良い記事が書けたと自負しています。


ふたつ目が昨日更新の『ハガレン』エドに刺さった鉄骨。

ハボック少尉の記事を書いた時から次回作として匂わせ続けていましたが、ぶっちゃけアレ書いた時点では完全ノープランだったので、

はてどう書いたらいいやら?半年近く悩んでいました。

何も考えてないのに記事の予告をすると苦しむハメになるというのは『乙女のホゾシタ』の後編で分かってたはずなのに。

『鋼の錬金術師』鉄骨が刺さったエドワードについて考察する



せっかくなので友人の放射線科医・I先生も巻き込んで執筆しました。

何だかんだずっと頭の片隅で引っかかってた記事なので、やっと書けて本当に良かった。



まとめ

そんなわけで、2023年も無事に走り切ることができました。

今年も当ブログ、並びに私やっきーをご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

2024年も引き続き、本業ともども一層励んで参りますので、お引き立てのほどよろしくお願いします。

やっきー
やっきー

よいお年を!

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