こんばんは、愛する同胞の諸君。やっきーである。
たった今からただの日記をお届けする。
いつもは内臓について考えたりエッチな漫画を読みまくったりオッサンに想いを馳せたりと忙しい当ブログだが、
本日はいつもと趣向を変えてただの日記をお届けしたい。
題して【私の眼鏡はバニラ味】である。
2023年1月2日
2022年12月31日までみっちりと病院で働いていた私だが、
2023年1月1日~3日の3日間だけ、つかの間の年始休みを得ることになった。
そして、この間は妻が子供を連れて実家に帰省していた。
完全に暇になったのだが、やることはあまり無い。
いわゆる『初売り』の目ぼしい物はネット通販で大体検討をつけているし、
トレーニングジム等で体を動かそうにも正月はその手の店があまり開いていない。

そんな2023年1月2日、私は妻の実家から夕食のご招待を頂いた。
これはありがたい。義母の料理は非常に美味しいのである。
あの料理を頂けるのが楽しみだ。
しかし、この日の10時~17時くらいの予定が全く無いので、
10~15時くらいまでカフェでブログを書くことにした。
余談だが、私は「カフェでノートパソコンを開いてスマートに仕事をしてる雰囲気」に憧れている。

一応私も医者兼ブロガーなので、文章を書く仕事は多いのだが、
医学論文のたぐいは資料が手元にある方が書きやすいため病院で書くことが多いし、
このブログも当直の空き時間に書くことが多いので、カフェに行く暇がない。
ていうかカフェ自体、めったに行かない。
これは「カフェでノートパソコンを開いてスマートに仕事をしてる雰囲気」を楽しめる絶好のチャンスだ。

いらっしゃいませ!ご注文は?

ホワイトモカフラペチーノのグランデにキャラメルソースヘーゼルナッツシロップチョコレートチップエキストラホイップを追加したエスプレッソショットを一杯で。

は?
よし、注文は無事に完了だ。
すっげえ甘いコーヒーが来た。
肝心のブログの内容だが、今(2023年1月2日)はコナンの記事を書き終えて、島耕作の記事を書いてる最中だ。
そのために『島耕作』の漫画本編を確認しながら作業を進めたいのだが、
この漫画はやたらと島耕作が女性を抱きまくっているのでカフェの景観を損ねてしまう可能性がある。
周囲の目も気になる。
そんなわけでこんな感じのダミー画像を作っておいた。

『島耕作』の本編を熟読!
お客さんが後ろを通る!
すかさずダミー画像を表示!
完璧だ。Hな本をお母さんに隠れて読む中学生時代を思い出させるような仕草だが、
これはこれでオツなものだ。
…
…
うむ、だいぶ作業が捗った。
15時も近づいてきたので、今日はこのへんで終わろう。
妻の実家にお邪魔するまでもう少しだけ時間があるので、久しぶりに献血にでも行ってみよう。
この近くの献血ルームは1月2日から開いているらしい。

余談だが、私は献血によく行く。
そこそこ健康体な私の血は取り放題であり、
産婦人科は輸血の出番が多いので間接的に妊婦さんを助けることにも繋がる。
特に学生時代は献血ルームに置いてある漫画雑誌を読んで流行の先端を追いかけたものだ。
今では新型コロナウイルスの影響で、皆が手に取れる雑誌類は全て撤去されている。
時代の流れとはいえ、少し寂しい。
そのまま何事もなく献血は終了。
帰り際、受付の人が「アイスをおひとつどうぞ」と案内してくれた。

なるほど、この献血ルームではアイスクリームのプレゼントが導入されたらしい。
このまますぐ妻の実家にお邪魔するので、妻にプレゼントするとしよう。

ばぶー。

お邪魔します。
お義父さん、お義母さん、明けましておめでとうございます(キリッ)

いらっしゃーい!

妻よ、このセブ〇ティーンアイスをプレゼントしよう(キリッ)

?このアイスは?

さっき献血に行ってね、頂いたのさ(キリッ)

なんと、3が日から献血とは…!実に感心な青年だ。

さすがやっきーさんね!

いやなに、医療人として当然のことをしたまでです(キリッ)

よし、私が所有している銀座の土地を君にあげよう。

頂戴します(キリッ)
こういう感じになる可能性もゼロではない。
よし、この作戦だ!
この日は飲んだ。
妻の実家に着くや否や、歓迎を受けた。
考えてみれば、義父母にとっては初孫を迎えての初めてのお正月。
美味しい料理、旨い酒。
こんなにもおめでたいことが重なれば、盛り上がるのも当然と言える。
この日は泥酔したまま、義実家に一泊することとなった。
翌朝。
周りが見えにくい。
そうか、寝る直前にコンタクトを外したから、カバンに仕舞ってある眼鏡を取らないと。
メガネメガネ…
にちゃっ

…?
ねちゃり
なに、この手触り。
あ、まさか。
(カバンをのぞき込む)

やあ!

………

カバンからアイス出し忘れてた!!!
この後、メガネとカバンがバニラ味になった愚かな産婦人科医が義実家でカバンを洗ってもらうことになったのは言うまでもありません。
(なお、ノートパソコン等はカバンの中の別の仕切りの場所に入っていたので無事でした)
それでは皆様、さようなら。