
こんにちは!
産婦人科医やっきーです!
2025年8月1日、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が公開されました。
「妊婦さんの急変が描写されるらしい」という話を聞き、作品に関する事前情報なしで観に行った前作の劇場版も大いに楽しめたので、今回は公開直後に観に行きました。
産婦人科医が『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』の描写を解説する
というわけで、今回も劇中に登場する医療描写を解説していきましょう。
なお、ストーリーのネタバレは最低限にとどめますが、医療シーンに関連するネタバレは避けられませんので、未鑑賞の方はご注意下さい。
メモを片手に一回観ただけであり、かつ救急専門医でもないため、聞き間違い・細かい描写の解釈ミスがある可能性があることをご了承ください。
あらすじ

都知事直轄の救命チーム【TOKYO MER】は、車内に最新の医療機器と手術室を搭載した「走る緊急救命室」です。
「MER」は「Mobile Emergency Room」の略で、そのまんまエムイーアールと読みます。
TOKYO MERの実績が評価されたことで全国の主要都市にもMERの拡充が進みましたが、
沖縄・鹿児島の離島地域に対応できる、船舶にMER車両を搭載した「南海MER」の試験運用が行われることになった…
というのが本作の基本設定です。

専用フェリーを常時運航している南海MERには大都市圏のMER以上の初期投資と維持費がかかるでしょうし、東京より遥かに人口の少ない沖縄・鹿児島の離島だけで採算がとれるようには全く思えませんがそこは突っ込まないのが大人の対応。劇中でも中盤くらいまでそういう扱いをされていましたが、試験運用まで行って引き返すのかなり難しくない?仮に南海MERの中止を決定したとしても作っちゃったフェリーと車両はどうするつもりだったんだろうか。
登場人物を紹介しましょう。
主人公は喜多見幸太。(演:鈴木亮平)

【TOKYO MER】のチーフドクターで、アメリカの医大を卒業し戦地での救命活動に従事していた経験を持つ凄腕の救急医師です。
本作では南海MERにチーフドクター・指導医として出向しています。
そして今回のキーパーソンとなるのが牧志秀実すです。(演:江口洋介)

牧志は本作での新キャラで、熊本県の町医者として働いていた経歴を持つ、南海MERのチーフドクター候補(≒南海MERにおける喜多見の後任)です。
島民との触れあいを大切にする医師で、救急現場以外での医療相談に乗る場面も。
スペースが余ったのでついでに自己紹介しておきます。

産婦人科医・やっきーと申します。
研修医時代、救急医になるか泌尿器科医になるかを悩んだ末になぜか産婦人科医になったという経緯を持ちます。
そういうわけで産婦人科が専門ですが、救急医学の話も好き。
伊平屋島の家屋倒壊
物語は喜多見のイイ身体のドアップ南海MERに一件の出動要請が入るところから始まります。
場所は沖縄県の伊平屋島(いへやじま)。
家屋が倒壊し、数名の怪我人が出た模様です。

現場到着前、喜多見らは現場とビデオ通話をしつつ、怪我人の状態を把握します。
最も重症であったのは30~40代くらいの男性。
手足や肩などが動くかどうか確認し、頸髄C5レベルの損傷が疑われました。
さらに、男性患者がいびきをかき始めたことでMERスタッフは「Spinal Shockか?」と疑います。
そして現場に喜多見ら、MERスタッフが到着。骨盤動揺を認め、FASTを施行します。
やがて男性患者は心肺停止。すぐに心臓マッサージとアドレナリン投与、除細動を行い、2回目で心拍再開。

そのままMER車内で緊急手術に踏み切ろうとするも、牧志が「骨盤動揺が想定よりもひどい」と手術中止を宣言、気管挿管だけを行ってドクターヘリで搬送することとしました。
その後、患者は搬送先で手術成功、大量出血は無くDSA不要であったとの報せが入ってきました。
さて、この最初の出動要請について解説していきましょう。
この一件で牧志が下した「現場で手術をしない」という判断は南海MERスタッフ(特に若手)からも厚生労働副大臣からもボロクソに言われていますが、果たしてこれは妥当だったのでしょうか?
頸髄損傷
まず「頸髄C5レベルの損傷」について。
背骨の中には「脊髄」という神経の束が通っているわけですが、手足のどこを動かせるかに応じて脊髄のどのあたりがダメージを受けているかを大まかに類推することが可能です。
「C5」というのは「第5頸髄」を意味します。

今回で言うと、手や足は動かせないが肩は動かせる、という状況から「頸髄C5レベルの損傷」と推定したことが伺えます。
脊髄ショックと神経原性ショック
C5レベルの損傷となると、危険なのが「脊髄ショック(Spinal Shock)」と「神経原性ショック」です。
似てますが、劇中で出てきた用語は前者ですね。
脊髄がダメージを負うと、ダメージを負ったところ以外の無事な部分の機能が一時的に落ちることがあります。
たとえば「下半身を動かす神経」は本来無事なのに、脊髄にダメージを負った直後(たいていは数日以内)だけ下半身が全く動かせなくなる、といった感じです。これが「脊髄ショック(Spinal Shock)」です。

これがさらに深刻化した場合に「神経原性ショック」につながるおそれがあります。
神経の束である脊髄には「自律神経」という神経も通っており、自律神経が全身の血管を引き締めたりゆるめたりすることで血圧を安定させる働きをしています。
しかし、頸髄のような上位の脊髄に損傷が起きて自律神経の作用が失われた場合、全身の血管の調節能力が狂います。結果、血圧が下がりっぱなしで体の状態を保てなくなることがあります。
おそらく、男性患者が心肺停止に至った理由も、この神経原性ショックでしょう。
骨盤骨折
喜多見らは男性患者と相対した際、「骨盤動揺」を確認していました。
骨盤動揺とは、要するに骨盤が骨折している可能性を示唆します。
骨盤骨折は救急医学的にかなり怖い状況で、ぱっと見は無事でも実際にはお腹の中で出血し続けており、気付いた時には失血死、という状況も珍しくありません。
この場合、骨盤骨折がこれ以上悪くならないように安定させる応急処置を是非行いたいですし、出血が疑われる場合は緊急手術で止血するのもアリです。

以上をまとめると、今回の男性患者に起きていたことはこんな感じだと推測されます。
頸髄C5の損傷
⇒Spinal Shockにより、C5レベル以下(胸のあたりから下)を動かす機能が落ちる
⇒患者自身の「気道を確保する筋肉」も落ち、いびきをかき始める
⇒Spinal Shockが深刻化し、神経原性ショックに移行。心停止する
⇒MERスタッフがすぐに適切な処置を行い、心肺蘇生
⇒骨盤動揺(骨盤骨折の疑い)もあるため、MER車内での緊急手術が提案される
⇒牧志の判断で手術は中止し、気管挿管のみ行ってドクターヘリで搬送した
この牧志の決断に対して、南海MERスタッフからも厚生労働副大臣からも非難を受けていましたが、実際にはかなり難しい医学的判断です。
少なくとも、そこまでボロクソ言われるような判断ではありません。
というのも、骨盤骨折からの出血性ショックが原因の心停止であればその場で緊急手術・止血はむしろすべきですが、
FAST陰性(お腹の中で出血してる可能性が高くない)の状況を踏まえれば、神経原性ショックによる心停止を疑います。
要するに、すぐに手術をする必要性が必ずしも高くないということです。
それならば、呼吸が止まらないように気管挿管をし、血圧が下がらないよう輸液をしてさえいれば急場は凌げる可能性が高いです。
いくらMERといえど大病院の設備には劣るので、急場さえ凌げればあとは大病院に任せる、という判断は大いに許容されるでしょう。
そして実際にFAST陰性(現場で分かる範囲の骨盤内出血なし)で搬送後もDSA不要だった(出血してなかった)ので、判断も間違いではありませんでした。
(出血性ショックと複合している可能性も考えられるので、緊急手術をした方が良い場面も考えられるわけですが)
加えて、現場の伊平屋島は沖縄本島に比較的近く、琉球大学病院との直線距離なら大ざっぱに80kmくらい。
陸路や海路ならめちゃくちゃ遠い距離ですが、ドクターヘリなら30分前後くらい(沖縄県中部~北部の病院で受け入れができればもっと早く到着可能)なので、「そこまではもつだろう」と牧志や喜多見は判断したわけです。
南海MERの実績作りとして手術をしておきたかった…という政治的判断を別にすれば、尚更この判断は間違っていません。

その後、南海MERの船内で牧志は「あの判断、間違ってたかな…」と喜多見に問いかけます。
こういう「正解のない判断」に直面した時、その結果が良かろうと悪かろうと医者としては悩んでしまうものです。
ここで全俺が泣いた。わかりすぎるくらいわかるぜ、牧志先生。
諏訪之瀬島の噴火
そして、本作における最大の事件である諏訪之瀬島(すわのせじま)の大規模噴火が発生します。
噴煙によってヘリコプターも近付けず、海上自衛隊や海上保安庁の到着にも時間を要する中、島民79名は絶体絶命の状況に晒されました。
唯一、南海MERだけが諏訪之瀬島の近くに来ていたため、すぐに現場に向かえるのは南海MERのみ。
島中に溶岩が流出し、巨大な噴石が降り注ぐ、余りにも危険な状況ではありますが、
牧志はMER推進部統括官である音羽に対し、なおも現場に向かうことを提言します。
そんな音羽は、牧志に対し「21年前に熊本の噴火で奥様とご子息を亡くしましたよね?」「私情でメンバーを危険に晒しているのでは?」と諫言します。

急に何を言ってんだこいつは。
「危険だから行くな」「お前らに何かあったら要救助者が増える上に医療スタッフも足りなくなるだろ」といった話なら統括官として理解できるのですが、なんと緊急用の回線使って他人のプライバシーを暴露し始める暴挙に出ました。
前作では勝手に救命を諦めてポンピングの手を止めるし、味方ポジだというのに肝心なところで変なことをする子です。
そして「確かに我々に何かあったら困るし、海保と海自を待ちます」という妥当な結論にこういう映画でなるわけもなく、危険を顧みず南海MERは現場へ突撃。まあ映画はこうでないとね。
頭蓋内出血
島の北部には8名の住民が居たのですが、そのうちの一人・カオリさん(おそらく40~50代の女性)は噴石が後頭部に直撃し、意識を失います。
喜多見が現場にいる住民と電話で聴取した情報によると、カオリさんは右半身が動かず、耳からも血が出ているとのこと。
右片麻痺は脳挫傷と頭蓋内出血(急性硬膜下血腫または硬膜外血腫)、そして耳から血が出ているのは頭蓋底骨折を示唆します。いずれも危険な兆候です。

ただちに患者のもとへ向かいたいところですが、噴石や倒木によって道路が封鎖され、MER車両すら入り込めない絶望的な状況。
災害対策本部の久我山副大臣は「諦めるしかないのか…」と呟きますが、
音羽は「ふざけるな!安全な場所にいる我々が諦めてはいけない。住民たちは誰一人として諦めていない!」と憤ります。
いいこと言ってんだけどさ、お前さっき他人のプライバシーを暴露しながら現場に行くの諫めてなかったっけ?
政治家というのは数分前の態度と矛盾することを言っててもそれっぽい雰囲気を流せれば有耶無耶にできるのです。
それが政治家の器量というものなのかもしれない。
そして牧志と喜多見はカオリさんのもとに到着。収縮期血圧193、心拍数50、GCS 7点という状況でした。
GCS7点というのはめっちゃざっくり言えば「危険なレベルで意識が無い状態」です。
(もうちょっと詳細にバイタルサインが語られていたと思いますが、メモできず)
この異常な高血圧と、それに見合わない徐脈(低い心拍数)は「クッシング現象」が起きている可能性が高いです。
クッシング現象とは頭蓋内出血などの影響で脳が圧迫されている時に起きるもので、要するに超緊急事態です。ただちに手術で血腫を取り除かなければ命にかかわります。
その後、カオリさんはMER車内に搬入され、緊急手術。
手術シーンが一切描写されることなく「手術に成功した」とだけ報告されました。
物語中盤からずっと最重傷患者として描かれ続けていたカオリさんの手術シーンが無かったことで私はこの後の展開を察しました。たぶん同じように察した方は多いのではないでしょうか。
心破裂・左大腿動脈損傷
「作中ここまで手術の描写がほぼ無いし、このあと絶対何かが起きるんだろうなー」と思ってたら案の定でした。
噴石が南海MERのフェリーに飛来し、看護師の知花に直撃しそうになったところを牧志がかばいます。
そして牧志の頭部・背部・左脚に噴石が直撃。
すぐに喜多見が牧志をFAST(体内のどこかに血が出てないか超音波でチェック)すると、血胸と心嚢液の貯留を認めました。
これはもうほぼ、噴石が背中を直撃したことによる心破裂確定です。
心臓の周りに血液などが溜まって心臓が動かせなくなる「心タンポナーデ」を起こしているので、放置すると死にます。
喜多見は、この手術のためにはECMO(体外式膜型人工肺)が必要と判断し、音羽に手配を頼みます。

この緊急事態の中、救助した他の島民も肝硬変からの食道静脈瘤に対し内視鏡的止血術を行ったり、狭心症や喘息の人たちに治療をしたりします。
その後、狭心症のおじいちゃんに関しては船内で不整脈の出現とST上昇(ガチの危機的状況)が起きてアミオダロンの投与が行われてましたが、以降の顛末が描写されてないので詳細は不明です。このじいちゃんどうなったんだろ?結構ヤバい状況では??
さて、いよいよ牧志の治療が開始となります。
まず喜多見は心タンポナーデを改善させるため「心嚢穿刺」で余分な血液を排出させますが、
心嚢穿刺によっても状態が改善しなかったため、麻酔をかけて開胸手術を開始します。
胸骨切開をしている様子は無いため、肋間アプローチの開胸手術ということになるわけですが、
これは「Resuscitative Thoracotomy(蘇生的開胸術)」というコレやらんとマジで死ぬという時に行われる最終手段です。
私は研修医時代に一回しか見たことない。
(参考:Zane B. Perkins et al. “Prehospital Resuscitative Thoracotomy for Traumatic Cardiac Arrest”)
左大腿動脈からの出血で血が失われ、肝心のポンプである心臓も穴が開いて機能不全を起こしているという、
もはやコレが病院だったとしても相当ヤバい状態に陥っています。
喜多見は少しでも血圧を維持させるためにノルアドレナリンの投与を開始しました。ざっくり言えば血圧を上げる作用のある薬です。

やがて、収縮期血圧40mmHg台、心拍数150bpm台という死ぬ直前レベルの危機的状況の中、ついに屋久島の港に到着。
港には牧志の血液型(AB+)に合う赤血球と血漿の輸血が用意されていました。
失った血液を補うには最も欲しかったものであり、これで若干の時間稼ぎができます。血圧は68/48mmHgまで改善しました。

しかし運悪く、噴石でMERの予備電源が破壊されていた影響で手術室の電源が落ちます。
心臓からの出血が増加し、心膜切開を延長しますがどこから出血しているのかを把握することも困難。
そんな中で牧志の目が覚め、島民の安否を気遣う会話を始めます。
え???この状況で会話できんの???
心膜切開までしてるのに気管挿管してなかったの???
気管挿管とは気管に直接管を入れて酸素を送り込む、超簡単に言えばかなり重症な人にやる人工呼吸です。
バッグバルブマスクを口や鼻に密着させて行う人工呼吸よりも、さらに精密かつ確実に呼吸を補助できます。
酸素が取りこめないと人は死ぬので、重傷患者の管理には欠かせないものですね。


牧志先生の口元がここまで描写されてなかったから、まさか気管挿管されてないとは思わんかった。
たぶん、自身よりも島民の無事を優先する、牧志の医師としての矜持を描写するドラマ的都合のためだったのでしょうが、
心膜切開まで行ってる心破裂・心タンポナーデ患者に気管挿管してないというのは南海MERの麻酔科医・武先生の判断がハチャメチャだと言わざるを得ません。
カツ丼の専門店が開店時間にお米を炊き忘れてたことに気付いたレベル。
武先生は作劇の犠牲になったのだ。
島民の無事を知らされ、安堵した牧志はそのまま意識を失います。
そして喜多見を除く南海MERメンバーは牧志が死にかけていることに泣きながら処置を継続。呼吸を補助する用手換気の手も止まりまくってます。なんでやねん。
いくら意識消失したとはいえ、つい数十秒前まで目を開けて会話してたんだから救命処置を継続すれば生存できる確率はけっこう高いです。諦めていい場面では全くありません。
感動シーンであり、映画館ではこのへんで周囲の方々が泣いていらしたのが聞こえてきましたが、
南海MERメンバーの異常なメンタルの弱さが私の感動を邪魔してきました。前作でもあったなコレ。
まあ確かに、この状況で屋久島から鹿児島大学病院にドクターヘリ搬送となると相当厳しいと言わざるを得ません。
しかし「ECMOが必要だ」と事前に聞かされていた音羽の機転によって、ECMOを完備したTOKYO MERが空輸で屋久島空港に到着しました。
音羽お前、気が利くやんけ。(テノヒラクルー)

牧志にはただちにECMOが繋がれ、その間に心臓と大腿動脈の修復手術が同時に進行。
間もなく血圧は安定し、牧志の救命に繋がりました。
事件の終わりに災害対策本部が「死者は……ゼロです!!!」と言って現場が歓喜に沸いていましたが、
頭蓋内出血でクッシング現象を起こして穿頭術を行ったカオリさん・狭心症既往で不整脈とST上昇起こしてたじいちゃん・Shock Indexが最大3.5を超える心破裂を起こした牧志の3人に関しては急変して数時間~数日後に死亡する可能性も普通にある状況なので気が早いと思います。
まとめ
というわけで、本日は『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の解説をお届けしました。
細かいところの描写と何より武先生の判断がメチャクチャ気になりましたが、それらを除けばエンタメとして非常に上質に仕上がっていましたし、私も手に汗を握りながら楽しく鑑賞しました。
(というかこんな面倒な鑑賞法をするのは私や医クラだけでいい)
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
以下、関連記事です。
前作の劇場版の解説です。
産婦人科医が『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』の描写を解説する
noteにもうちょっと忌憚のない感想を上げています。
⇒『産婦人科医が『TOKYO MER 南海ミッション』を観た忌憚のない感想』

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やっきー先生の気が早いと思いますツッコミは最早MERシリーズのお約束ですね。
ドラマでは5話で妊婦さんのお話がありますので、是非こちらも解説を…!
漫画では「腸よ鼻よ」をいつか解説してほしいです。
(Tatsu先生や大岩先生のようなノリのいい消化器の先生との対談形式希望…!)