こんにちは!
産婦人科医やっきーです!
突然ですが2023年1月29日現在、このブログで最もコメント数が多い記事をご存知でしょうか?
なんと『TOUGH』の静虎と鬼龍のMM双胎に関する記事です。
『TOUGH』より双子(一絨毛膜一羊膜双胎)について解説する
私の返信を除くと9コメントが来ています。
「はてなブックマーク」「はちま寄稿」に取り上げられ、このブログでぶっちぎりのアクセス数を誇る『ふたりエッチ』の考察記事ですら2023年1月29日時点で1コメントなので、
これが個人ブログの管理人としていかに恐怖を感じる現象かお分かり頂けるかと思います。
まあ、ここまでは良しとしましょう。
次に、私のTwitterの質問箱には現在までで合計21個の質問が寄せられているのですが、
その中にほとんど同じ内容の質問が3通入っていました。
『TOUGH』の宮沢熹恵さんについてです。
みんなタフ好きすぎるやろ。
なんと21通のうち3通が熹恵さんに関するリクエストです。
妊婦さんたちの真剣なお悩みに関する質問に混じって、熹恵率は驚異の14%でした。
すごい数のタフ・ファンが集まってきている。
前回取り上げておいてこれを言うのも憚られますが、
このブログを楽しみに読んで下さっている妊産婦さんはけっこう多いんですよ?
『TOUGH』を読んでる妊産婦さんなんて虎腿の持ち主よりもレアですよ?
しゃあけど、これだけ読者人気が高い作品なんやったら取り上げへんわけにもいかんわっ
というわけで本日は、宮沢熹恵の出産と熹一の誕生について考察していきましょう。
妊産婦さんたちが全然喜んでないんスけど いいんスかこれで…
目次 非表示
TOUGH -タフ-のあらすじ
キー坊とオトンの紹介は前回と同じなので手間削減のためコピペでお届けします。
物語の主人公は宮沢熹一、通称「キー坊」です。
キー坊は最強の古武術との呼び声高い「灘神影流」の第15代目継承者です。
前作『高校鉄拳伝タフ』での初登場時は17歳の高校2年生であったものの、この時点で既に格闘家として高校生離れした強さを持っていました。
そんなキー坊の父親が宮沢静虎。
灘神影流の第14代目当主にして、「静かなる虎」と呼ばれる超一流の格闘家ですが、
「不殺」を信条とし、自分に厳しく他人に優しい人格者でもあり、キー坊からは「親父」と呼ばれ敬慕されています。
(ここまでコピペ)
宮沢熹恵
そんなキー坊の母にして静虎の妻である女性が宮沢熹恵です。
第一部となる『高校鉄拳伝タフ』連載開始時点で既に故人であったことが明かされていましたが、
長らくその詳細は謎に包まれていました。
そもそも『高校鉄拳伝タフ』では静虎の双子の兄にして悪魔を超えた悪魔こと宮沢鬼龍をラスボスとした物語が展開されたため、キー坊の母親が話題にのぼること自体が少なかったですね。
第二部となる『TOUGH-タフ-』ではキー坊や静虎、
第一部までの強キャラ感が嘘のようにネタキャラ化の一途を辿るおじさんこと鬼龍、静虎と鬼龍の長兄である尊鷹など、
前作以上に灘神影流や宮沢家に対しスポット・ライトが当たる展開となります。
そんな中で格闘技トーナメント「ハイパー・バトル」準決勝にてキー坊と静虎が直接対決することとなりました。
ここで読者に対し、静虎の回想シーンで初めて熹恵さんの詳細が語られ始めます。
直接対決の直前、心の中で熹恵さんに語りかける静虎。
ここで出てきた熹恵さんのお顔が『高校鉄拳伝タフ』時代に出てきた遺影とはどう見ても別人なことは置いておくとして、
静虎と熹恵さんの間には哀しき過去があったのです。
熹恵さんは静虎の好物である牛乳を買いに出かけていたのですが、
その帰り道に酔っ払い運転のトラックに轢かれてしまい、亡くなったのです。
静虎はあわてて病院に駆けつけましたが、既に熹恵さんは息を引き取っていました。
ちなみにこちらの「大武総合病院」の名前は、連載当時アシスタントをしていた大武政夫先生に由来しています。ここテストに出ます。
そんな熹恵さんの忘れ形見となったのが、1000グラム程の小さな生命・熹一でした。
静虎は熹一を灘神影流の跡取りとして、愛情をもって育て上げていきます。
熹恵の過去
ちなみにここまでなら静虎に愛され、悲運の死を遂げつつも最期までキー坊を守った心優しき女性のように見えますが、
大統領の娘の前でフルチンでピアノを弾くおじさんこと鬼龍によって
「お前たちは血の繋がりはない」と暴露され、キー坊と静虎が実の親子ではないことが発覚したことを皮切りに、
『TOUGH』の物語は「キー坊の本当の父親は誰なのか?」というビッグ・テーマへと移行し始めます。
徐々に熹恵さんの過去が語られていく中で、彼女がかつてパリに居た時、
動物園のゴリラに一方的に勝負を仕掛けて腕を折られブチのめされたおじさんこと鬼龍に会っていたことが判明しました。
まさかキー坊の本当の父親はコインランドリーでヤングジャンプのグラビアだけをパクったおじさんこと鬼龍なのでは?という疑惑が浮上しますが、
米軍のオッサンと葉巻で間接キスしたおじさんこと鬼龍は彼女との関係を否定。
結局キー坊の父親は不明のままでした。
さらにその後、熹恵さんがチェコのプラハで絵の勉強をしていた際に
弾が頭の側面をかすっただけで大量出血して空中浮遊するおじさんこと鬼龍に似た人を発見し、声をかけます。
彼は日下部覚吾という全くの別人でしたが、結果的にこの逆ナンに成功しデッサンのモデルに持ち込むことに成功しました。
その後、なんやかんやあって日下部覚悟の子を身籠ることになります。
熹恵さんは妊娠が発覚した後、行方不明の日下部覚悟に連絡をとるため、
何十万~何百万軒あるか分からないインド中の安宿を片っ端から電話して探し出すという尋常ではない執念を見せますが、
(インドの国土面積は日本の約9倍、人口は日本の約11倍)
結局妊娠したことを打ち明けられませんでした。
なんと熹恵さんは妊娠発覚の直後にガンが見つかり、
さらに両親を亡くしたため頼りにできる人間もいないという状況だったのです。
その後、絶望の淵で電車に身を投げようとしているところを静虎に助けられたのをきっかけに静虎との交際が始まりました。
えーと。
では204話で静虎がお墓参りした時に「お義母さん」と呼んでた女性は誰だったのでしょうか。
ぶっちゃけ作者が設定を忘れてただけでしょうが作中の情報だけで判断するなら、
熹恵さんは生死に関わる大嘘をつき、静虎をたぶらかして養ってもらおうとしたとんでもない女性だということになります。
もはやガンが見つかったという話の信憑性すら怪しくなってきます。
熹一の誕生について
はい、そんなわけであまり深く考えてはいけない熹恵さんの半生でした。
それでは医学考察を始めていくのですが、もう少しだけ母体である熹恵さんについて考えなければなりませんね。
熹恵さんの死因は?
「ガンが見つかった」という本人の妄言証言はありますが具体的な描写も病名も明言されていないので、今回はガンについては考慮しません。
そのため、トラックにはねられたという状況に絞って考察していきましょう。
トラックにはねられて「どこにどういう怪我を負ったか」を推測しなければなりません。
このコマから分かることは「熹恵さんが頭から血を流している」「トラックがなぜか全くの無傷」という2点ですね。
人間というのはけっこう重いものであり、人身事故を起こした車は普通、凹みの1つくらいできるはずです。
「熹恵さんがトラックに対し”弾丸すべり”を発動したが、衝撃を受け流しきれず熹恵さんだけ吹っ飛んだ」という状況も考えられなくはないのですが、
熹恵さんが灘神影流の奥義を習得した描写は特にありませんので、
ここは”霞打ち”を食らっても無傷なくらいに耐久性を高めたスーパー・トラックだったということにしておきましょう。
そして「熹恵さんが頭から血を流している」という描写についてですが、
実際に交通事故による頭部外傷は非常に危険で、命に関わります。
交通事故による頭部外傷の死亡率はおよそ5%と言われています。
静虎が病院に到着した時には既に息を引き取っていたほどのスピード感から察するに、
おそらく熹恵さんは脳挫傷(脳が損傷を受ける)や急性硬膜下血腫(脳のすぐ外に出血が溜まる)といった状態に陥り、急激に命を落としてしまったのでしょう。
ちなみに脳挫傷の死亡率は約40%、急性硬膜下血腫の死亡率は約50%とされています。
妊娠20週を超える週数の妊婦さんが心停止となった場合、「死戦期帝王切開」という最終手段が執られることがあります。
母体に対しては心臓マッサージなどの蘇生処置が行われるのですが、それと同時に産婦人科医がお腹を切って帝王切開をするという手法です。
これは一見すると赤ちゃんを助けるための帝王切開のように思えますが実際は逆で、
帝王切開によりお腹の血管の圧迫を解除し、母体の命を助けることが最大の目的なのです。
心停止から5分以内に赤ちゃんを出すことができた場合、母体の救命率が上がるというデータがあるのです。
そのため、赤ちゃんが仮に亡くなっていたとしても死戦期帝王切開は行われます。
ここからは想像ですが、熹恵さんは以下のような経過を辿ったものと思われます。
まず、熹恵さんは車にはねられた時に急性硬膜下血腫などを発症しました。
救急隊が到着した時にはかろうじて息があったものの、
脳が血腫により圧迫されて、徐々に生命を維持する機能が低下していき、
病院に到着する直前で心臓が止まってしまったのでしょう。
この状況なら心臓マッサージなどで救命を試みつつ、死戦期帝王切開が行われても不自然ではありません。
心停止からの時間が短かったため熹一の命は救われたものの、既に熹恵さんの脳の機能は戻らないところまでダメージを負っており、熹恵さんの救命は不可能だった…という流れだと考えられます。
この考えだと腑に落ちるところがひとつあり、
胸部打撲や腹部打撲による心停止の場合、循環血液量減少性ショックや拘束性ショックといった病態を経ることが多いです。
詳しく説明すると死ぬほど長くなるので割愛しますが、要するに胸部打撲・腹部打撲だと心停止になる手前の段階から熹一に胎盤を通じて供給される血液量は低下してしまう可能性が高いです。
この場合、いくら素早く死戦期帝王切開をしたとしても熹一の救命は難しかったでしょう。
しかし頭部外傷による心停止の場合、受傷の状況によっては心停止の寸前まで熹一にそれなりの血液が供給される可能性があるので、
熹一を救命できたこととの辻褄が合います。
つまり猿先生は全て分かった上でこのような描写をしたという何よりの証拠なのです!
ちなみに、交通事故ではありませんが「飛び降り自殺を図った妊婦さんに死戦期帝王切開を行った」という国内の報告が存在します。
残念ながら、この症例では母児ともに命が失われてしまったそうですが、
熹恵さんと熹一の状況に最も近い実例のひとつと言えるでしょうね。
(参考:室月淳「死戦期帝王切開」現代産婦人科 69(suppl): S36-S36, 2021.)
早産について
これで全ての材料が出揃いました。
それでは満を持して、熹一自身に関して考えていきましょう。
まず前提となる知識として、
「異常がなければ、だいたいこの期間のうちに産まれるよね」という時期を「正期産」と言いますが、この正期産は妊娠37週~41週の間です。
現代の医学で生命を維持できるギリギリの在胎週数は22週からなので、22週~36週で産まれた赤ちゃんが「早産児」と呼ばれるわけですね。
といっても、22週で産まれた赤ちゃんと36週で産まれた赤ちゃんでは体の状態などにかなりの差があります。
例外はありますが、基本的に早産の赤ちゃんは在胎週数(お腹の中にいる時間)がその後の状態の良し悪しに直結します。
極端な例を出せば、25週・1000gで産まれた赤ちゃんと、29週・1000gで産まれた赤ちゃんでは全身の状態は大きく違ってきます。
後者の方が遥かに産まれた直後の状態が良いですし、成長した後の体の機能などもしっかりしているわけですね。
例えば、赤ちゃんの肺が成熟するのはおよそ32週~34週頃ですので、
それより早く産まれた赤ちゃんは呼吸機能が発達しておらず、呼吸の補助が必要になります。
他にも、老廃物を除去する機能も未熟なので黄疸という病気になりやすかったり、
網膜症という目の病気が発症しやすかったり、
母体から十分な免疫物質を貰えていないので感染症になりやすかったりと、
早産の赤ちゃんは様々な合併症のリスクに注意しなければなりません。
しかし、これらのリスクは在胎週数が長ければ長いほど起きにくく、また起きたとしても軽症のことが多くなります。
以前の『コウノドリ』の記事でも解説しましたが、やむを得ず予定より早く出産しなければならない場合、赤ちゃんの状態を考えてギリギリ許容できるラインが28週です。
もちろん28週だと上に挙げたような合併症のリスクは高くなりますが、その合併症さえ乗り越えられれば、大人になったときの状態は正期産の赤ちゃんとそれほど大きな差はありません。
低出生体重児について
というわけで、まずは赤ちゃんにとって週数が最も大事だということが分かりました。
しかしながら、週数さえ同じなら何グラムでも変わらないというわけでもありません。
赤ちゃんの出生体重(産まれた時の体重)は以下のように分類されます。
2500グラム以下 ⇒ 低出生体重児
1500グラム以下 ⇒ 極低出生体重児
1000グラム以下 ⇒ 超低出生体重児
図にするとこんな感じですね。
こういう区分があるということは、
どうしても「低出生体重児」より「極低出生体重児」の方が、
「極低出生体重児」より「超低出生体重児」の方が、様々な合併症が起きやすくなるということでもあります。
熹一の状態は?
ここで改めて熹一について見ていきたいわけですが、さすがに在胎週数が推定できる描写はありませんでした。
唯一の手掛かりは、静虎の「1000グラム程の小さな生命…」という独白のみです。
では、1000グラム程の赤ちゃんはおよそ何週くらいなのでしょうか?
これは母体や赤ちゃんごとにかなりの個人差があるので一概には言えませんが、
日本産科婦人科学会が発表している「胎児発育曲線」を見てみましょう。
この3つの曲線はそれぞれ+2.0SD、平均値、-2.0SDを表しています。
要するに、全体のうち95.4%の赤ちゃんは上の曲線と下の曲線の間で育つということです。
逆に言えば、この曲線からはみ出るくらい赤ちゃんが大きい or 小さい場合は何らかの異常がある可能性があるわけですね。
さて、熹一の出生体重は1000グラム程。
静虎が“程”とつけたせいで極低出生体重児か超低出生体重児か分からず、医学考証が微妙に面倒くさいことになってしまいましたが、
1000グラムであれば平均で27週、誤差を考えてもおよそ25週~29週くらいである確率が高いということになります。
上で示した「大人になったときに正期産と大きな差がない」とされる28週を超えている可能性は決して低くないと言えるでしょう。
その後の熹一は格闘家として大成し、名実ともに灘神影流の当主として認められ、
調子に乗って「NEO宮沢熹一」を自称してしまうイタい時期を経て立派に成長しました。
もちろん、28週前後の死線期帝王切開で生まれて一流の武道家になるまでに成長できたのは不可能ではありませんがかなり凄いことです。
熹一自身の生命力や、何より静虎の献身的な育児があってこその成長と言えるのですが、
病院に着くまで熹一の命を繋いだ熹恵さんの母親としての愛も感じられる、そんな出産だったのかもしれませんね。
まとめ
以上、史上最多のブログ・リクエストを頂いた熹一と熹恵さんに関する解説でした。
いかがでしたでしょうか。
意外と医学的に整合性がとれていることに加えて最後ちょっと良い話になったことに関して、
タフ・ファンの皆様は「なにっ」「な…なんだあっ」「こ…こんなことが許されていいのか」「ふうん そういうことか」「やっきー…本気で言うとんのかい」「ハッピーハッピーやんケ」「この結論は好感が持てる」「ふんっ ブログが読めるから退屈しないで済む」「貴様ーッ 熹恵を愚弄する気かぁっ」「解説を超えた解説」「猿漫画を真剣に考察するってバカみたいじゃないですか」「あーっ 何言ってるかわかんねえよ」「禁断のタフ・ネタ”二度打ち”」「写真を撮ってブログに載せたいくらいだ」「自分たちの手で考察するから尊いんだ 絆が深まるんだ」「猿先生は意外と考えてるんだ 悔しいだろうが仕方ないんだ」「コモドドラゴンを放てッ」などの感想をお持ちかと思いますが、
とにかくこれで当ブログの読者様のうち14%の方が気になっていた熹恵さんに関する考察を終えたいと思います。
ですので、熹恵さんに関するリクエストを送るのはこれで終わりにしてください。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
以下、関連記事です。
某所でブームとなった静虎・鬼龍に関する記事です。
『TOUGH』より双子(一絨毛膜一羊膜双胎)について解説する
命懸けの出産、ということでこちらの記事もどうぞ。
漫画界クソヤバ産婦人科医四天王『サラリーマン金太郎』の産婦人科部長について語る
その後もやたら『TOUGH』のリクエストが来たのでまとめてお答えしました。
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>ぶっちゃけ作者が設定を忘れてただけでしょうが作中の情報だけで判断するなら、
熹恵さんは生死に関わる大嘘をつき、静虎をたぶらかして養ってもらおうとしたとんでもない女性だということになります。
ククク・・・酷い言われようだな
まあ事実だからしょうがないけど
面白すぎる…面白さの次元が違う
お見事ですやっきー坊
やはりあなたは私が見込んだ通りすごい産婦人科医だ
・このコラムの目的は……?
こんなに分かりやすく記事が書けるのに
マネモブだなんて こ…こんなの納得できない(ガバァ
医学ネタは漫画への理解度が深まって楽しかったけど安易な愚弄ネタで萎えたんだよね、要らなくない?
忌憚のない意見ってヤツっス
久しぶりに見たぜ やっきーさんの“解説”
この至高の技を継ぐ者がいないなんて
あまりにも勿体ない
図を交えた分かりやすい解説と500億%納得できる結論には好感が持てる
キミ グッドドクターとして認めるネ
マネモブの産婦人科医だなんてウ……ウソやろ こ……こんなことが
こ……こんなことが許されていいのか!?
お見事ですやっきーボーあなたはやはり優れた解説者だきみに勲章を上げたいよ
改めてキー坊のタフさとおとんの献身性を確認したとともに喜恵さんが最後までキー坊の命を繋いだことの幸運と愛をしれてよかったです
誰がなんのためにこんなコラムを…!?
タフのあらすじとしても非常にわかりやすいんだ
コメント欄にマネモブを放てッ
猿先生そこまで考えてると思うよ
ふうんそういうことか
笑っちゃったのは俺なんだよね
猿医者(モンキー・ドクター)と認めたるわっ!
お、おい…あれを見ろ
“死神医療チーム”が待機してやがる
うーん 熹恵のお母さんが出てきた回と熹恵のガン発言の回は
約200話分も離れているから設定のつじつまの合わなくなり
おとなはウソつきではなくまちがいをするだけ
になるのは仕方ない 本当に仕方ない
宮沢熹恵さんは子宮頸がんか乳がんだったんスかね
子宮内の胎児に転移することも稀にあるらしいのでキー坊は幸運を超えた幸運だったと思われるが…
君に勲章をあげたいよ
今のこの瞬間 人間というより猿同然なマネモブから
命のリレーを護り継ぐ者”誇り高き産婦人科医”やっきーが生まれたのだ‼︎
やっぱし怖いスね頭部外傷は
凄い数のマネモブたちが集まってきているっ!
熹恵さんが悪魔王子レベルのスリッピング・アウェイを使えれば良かったんだ 悔しいだろうが仕方ないんだ
やっぱ怖いスね熹恵さんは
とても為になる考察拝読させて頂きました。
成程、確かに熹恵さんの母体から見るタフくんの健康度というのは面白い視点ですね
同じ猿渡哲也先生の作品である「ザ・ハード」のモモコの年齢とエミリーの胎内に居た時間数問題と「ルーニン」よりタケルとビック・アイにおけるアザと未来視の遺伝精度も考察してみると面白いかも知れませんね
有り難うございました
死ニカケデモナントカ産メルヤンケ
命ハトウトイヤンケ
見事やな…(ニコッ
流石ですやっき―先生
やはりあなたは素晴らしい産婦人科医だ
これでも私は慎重派でね タフ記事だけではなくふたりエッチ記事や鋼の錬金術師記事ハコヅメ記事美味しんぼ記事等を見せてもらった
その結果やっきー坊、あなたが柔軟な発想と確かなデータと知識によって思考を広げる誠実な医者だという事が分かった
もし俺が結婚できて子供が出来たらあなたのような医者に診てもらいたいですね…生(レア)でね
とってもおもしろかったのん… … …
チィッなんだってこんなわかりやすい記事なんか書けるんだよカッカッ
わざわざ鬼龍を紹介する画像としてカモネギグヘヘを採用するとは…
見事やな…(ニコッ
まあ時々行う善行と嫌われて然るべき行動の数々は関係あらへんからな
心臓に爆弾を抱えた子を大量生産してる所なんて特に擁護出来ませんから
少しは父親の睾丸を見習ってほしいですね…ガチでね…
おおっ!
キー坊がすくすくと育っていく!
親父の献身的な子育てと熹恵さんの愛が効いとるんやっ
ふぅん
そういうことか
お…おいあれを見ろ
”死神医療チーム”が待機してやがる
病院に着いたら帝王切開ですぐに”赤ちゃん”を抜き取るために